名古屋工業大学ソーラーカー部

Posted 02/19/18

MIT.png写真提供:名古屋工業大学ソーラーカー部

昨年12月にNHKで放送された「3000kmをソーラーカーで走破せよ!【超絶 凄ワザ!】」という番組で、World Solar Challenge 2017に日本から挑戦した3つの大学、工学院大学、東海大学、名古屋工業大学(以下、名工大)の奮闘ぶりが取り上げられました。

World Solar Challengeとは、オーストラリアのほぼてっぺんにあるダーウィンから、大陸の反対側、南極海に面するアデレードまでの約3,000kmを、5日間かけてソーラーカーで縦断する過酷なレースです。2017年度は、アクシデント、天候、渋滞に翻弄されながらも、3チームとも無事に制限時間内にゴールすることができました。

工学院大学のソーラーカーチームには2016年よりHyperWorksをご提供していますが、この度、名工大ソーラーカー部へも支援することが決まり、部室を訪問して目標や課題などの色々なお話を伺ってきました。

上位に入る強豪チームが、人工衛星に使うソーラーパネルを使ったり、何台もの偵察車両で敵チームを監視したりするような、資金や支援に恵まれた環境で戦ったのに対し、名工大チームは部活であるために、資金的にも、環境的にも、リソース的にも厳しい状況の中、本当の意味で学生主体で挑戦しています。

他のチームが外注に出すような製造工程も、プロのアドバイスを受けながら自分たちで作業を行う姿に、「何か力になれたら」と考えていただけに、今回支援が決まったことを非常にうれしく思っています。

今後は、ソーラーカー部の学生さんたち自身がモデリングや構造解析を一から学習し、HyperWorksの様々なツールを活用して、安全性を確保し、レギュレーションを満たしながら、車両の軽量化を目指します。

名工大ソーラーカー部の皆様の熱意に私たちも刺激を受けつつ、今後の進化に期待が膨らみます。

 

 

アルテアエンジニアリングの学生向け活動支援について

アルテアは、学生フォーミュラ、ソーラーカーレース、シェルエコマラソンなどに出場するチームに対し、設計・CAE環境であるHyperWorks(ハイパーワークス)のライセンスおよび技術サポートを無償で提供しています。学生の皆様に設計段階でのシミュレーション活用の有効性を実感していただき、将来社会人になられてからもシミュレーション主導による製品開発プロセスを推進されることで、日本の製造業の力をより一層高めていく一助となることを目指しています。

アルテアの学生活動支援

Topics: 学生支援


Rika Matsuno

Written by Rika Matsuno

Marketing, Web Master